本記事の内容
- 「NFTはやめとけ」を無視するべき理由
- 「NFTはやめとけ」と言われた時の対処法
この記事を書いている僕は、NFTクリエイターとしての経験があります。
NFTを売買したり、ブログの執筆をしているので、信頼担保に繋がるかと。
「NFTはやめとけ」を無視するべき理由

コレクター側・クリエイター側ごとに「NFTはやめとけ」を無視するべき理由を解説します。
NFTはやめとけと言われる理由
- コレクター側:投機だからやめとけ
- クリエイター側:競争が激しいからやめとけ
上記の意見が多いです。
コレクター側:NFTは投機だからやめとけ
投機とは、不確実だが当たれば利益の大きいことを狙ってする行為とされています。競馬やパチンコなどの博打に近い印象です。
「NFTは投機だから手を出すな」と言われる所以は、投機とは先行者利益が大きくなりやすく、弱者(後発組)が損をしやすいからですね。
この金融商品が儲かるよ、と初心者が儲け話を聞かされ参入したところで、先に参入していた人たちに食い物にされるということです。
クリエイター側:NFTコレクションが増えてきたからやめとけ
最近ではNFT作品の数が増えつつあります。
国内だけでも、1000以上のコレクションがあります。ライバルが多く競争が激しいため、素人だと勝ち残ることは難しく「ゆえにやめとけ」と言われたりします。
「NFTはやめとけ」を無視するべき理由
- 「NFTは投機」 ← 全てが投機ではない
- 「NFT はライバルが多い」 ← NFTに限った話ではない
上記の問題提起を否定していきます。
「NFTは投機」 ← 全てが投機ではない
前提として「NFTは投機」という主張100%否定できるわけではありません。しかしビットコインもNFTアートも「投機的な一面」がなければ現状ほど盛り上がっていなかったと思います。
しかし最近のNFTに関しては本質的な価値が認められ、「投機的な一面」も弱まっています。

例えば、BAYCというNFTアートは「ファッションブランド的」な需要を満たしています。
BAYCのNFTは高額で、基本的に「〜百万円」という価格相場です。自分はこんなに高額でオシャレなNFTを持っている!という権威的な需要を満たしているのです。高級ブランド品のようなイメージですね。
ゆえに、手放そうとする人は少なく、作品の流動性は低め。どちらかというと「ガチホ(絶対に手放さない投資スタイル)」に近く、価格は比較的安定しているので、NFTは投機だから手を出すなという主張は的を得ていないのです。
まとめると、NFTは投機だからやめとけという主張は、必ずしも的を得ていません。購入する作品を慎重に判断することは大切ですが、手を出すなという意見は無視すればOKです。
「NFT はライバルが多い」 ← NFTに限った話ではない
NFT市場はまだまだ市場参加者も少なく、ブルーオーシャンです。恐らくNFT市場の母数は国内に限定すると15,000人くらい。その中でも作品を創作している人は「3,000人」もいないと思います。
海外の市場をみると、市場の桁が違いますからね。それに日本には「アニメ文化」「二次創作文化」といった独自の文化があり、潜在的に市場が成長する土壌があります。
ライバルがいるのはNFT市場に限った話ではないので、まずは挑戦してみることがおすすめです。NFTはクリエイターに日の光が当たる技術なので、より多くの方に活躍してほしいなと個人的には思っています。
ただ「片手間の副業」といった生半可な思考で取り組むのはやめましょう。専業とまではいきませんが、休日や空き時間の時間をフル活用するくらいの本気度がないと、やはり成功できません。とはいえ、これはどの市場でも同じことです。
「NFTはやめとけ」と言われた時の対処法

僕自身、NFTはやめとけと言われた経験のある人間です。その際の対処法を解説します。
結論、全て無視でOKです
すべて無視でOKです。
「NFTは投機だからやめとけ」「今からやっても時間の無駄」「詐欺師が金儲けのために行う怪しいものだ」などなど。基本的に無知な人が言っているだけなので、スルーしましょう。
経験者の言葉には耳を傾けよう
ただ実際にNFTを触っている現役経験者の意見には耳を傾けましょう。
というのも、現役経験者の意見は非常に参考になるからです。特にインフルエンサーの方の意見は収集しておくべきですね。
個人的におすすめの人を紹介します
迷っているなら行動するべし
NFTに挑戦しようか迷っているなら、ぜひ行動してほしいです。
なぜなら、テクノロジーや暗号通貨、メタバースといった将来のための勉強になるからです。
先の10年でNFTを始めとしたブロックチェーン技術が世の中に浸透していくでしょう。そのとき実際に経験したベースの知識があるかないかで、人生が大きく変わると思います。
まだまだ市場参加者は少なく、ブルーオーシャンなので、迷っているなら動きましょう。